【黒にんにくの大辞典 】 黒にんにく効能・効果の「すべて」を解説!

黒にんにくの効能や効果、作り方から、黒にんにくを使った料理レシピまで、黒にんにくに対する「すべて」について解説したサイトです!

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黒にんにくはコーラックのように【便秘】に効く?黒にんにくなら腹痛もなくスルスル出る!

   

辛い便秘。コーラックでなく食べ物でなんとかならない?

便秘はとてもつらいものですし、腹痛が起きるだけでなく、老廃物が身体にたまって、お肌が荒れる原因となったり、体調を崩してしまったりします。

できれば便秘は避けたいもの。ですが、現代の野菜不足の食生活を送っている現代人は、ただでさえ食物繊維が不足して便秘になりがちです。

便秘イメージ

安易な便秘薬の使用は腹痛や依存につながってしまう

そこで、安直に便秘薬を使ってしまいがちになるのですが、コーラックなどの便秘薬は、「ビサコジル」という成分が大腸の粘膜を刺激して、腸を活発にさせることで便秘の解消をうながすという作用があります。

このビサコジルの成分が効きすぎることによって、腹痛が起きてしまうのです。

また、便秘薬は耐性がついてしまって、だんだんと効き目が悪くなります。

つまり量を増やさないと効かなくなってしまうので、どんどんと便秘薬に「依存する状態」になってしまいます。

できれば自然の食べ物でなんとかしたいが…

こうした理由から、できれば、便秘薬でなく通常の食べ物で便秘を解消したいところです。

ですが、なかなか現代の食生活では食物繊維を十分に摂ることができず、普通の食べ物での便秘解消はとても難しいと言わざるをえません。

女性の約5割の方が、便秘に悩んでいると言われています。

薬の常用は胃腸に大きな負担をかけてしまいます。

そこで、「黒にんにく」です。

黒にんにくは、生のにんにくを一定の湿度と温度を保った状態でじっくりと熟成させてつくった天然の健康食品で、便秘に高い効果・効能があります。

黒にんにくの味は、従来のにんにくのイメージからはほど遠く、ドライプルーンのような甘みと食べごたえがあり、とても食べやすくつくられています。

黒にんにくが便秘に効く理由は、善玉菌にあり!?

熟成黒にんにくは、食物繊維が豊富なだけではなく、体内の「善玉菌」を増やす働きがあり、この作用が便秘によく効きます

熟成させた食品といえば、たとえば、

  • 味噌
  • ぬか漬け
  • 納豆
  • ヨーグルト

などが発酵・熟成された食品の代表的ものとして知られています。

どれも健康に良いことでよく知られている食べ物ばかりですよね。

また、便秘解消にも効果があることが知られています。

これらの発酵熟成食品と同様、熟成黒にんにくにも整腸作用をもった善玉菌が生まれています。

それによって、便秘解消に高い効果をもたらしてくれるのです。

そもそも便秘の原因って何?

では、そもそも便秘の原因とはなんでしょうか。

便秘が起きてしまう原因のひとつとして、腸内で「善玉菌」よりも「悪玉菌」のほうが勢力を拡大してしまい、ぜん動運動が低下してしまうことが挙げられます。

これが、便秘の原因となります。

逆にしっかりと「善玉菌」が活性化し、腸内でうまく働き、腸のぜん動運動が活発になると、つまっていた便をスルスルと押し出してくれるので、便秘が解消されます。

黒にんにくの水分不足解消効果も、便秘に効く!

便秘の他の原因のひとつとして、「水分不足」が挙げられます。

水分が不足すると、便が固くなってしまって、うまく腸から排出されないのです。

便が固くなってしまうので、せっかく善玉菌が働いて腸のぜん動運動が起こっている場合でも、お腹が痛くなってしまうだけでうまく便が排出されない場合があるのです。

食物繊維は「体内の水分を集める」はたらきを持っている

そんなときには、「食物繊維」が有効です。

食物繊維には、「体内の水分を集める」という効果がありますので、便と混ざって便に水分を蓄えることができて、便を柔らかくすることができるようになります。

そして便が柔らかくなれば、排出しやすい状態になります。

食物繊維は便のかさを増して、さらに便を排出しやすくする働きがある

また、食物繊維は、便のかさを増してくれるので、そのかさの増えた便によって腸が刺激されます。

そして刺激された腸がぜん動運動をうながして、より便を排出しやすくしてくれるのです。

熟成黒にんにくは、食物繊維がとても豊富なので、熟成された善玉菌との相乗効果で、便秘を大いに解消してくれます。

そのため黒にんにくは便秘に効果が高く、コーラックなどの便秘薬を下手に飲むよりもお通じに高い効果があるのです。

黒にんにく成分の中でも、「オリゴ糖」に注目!

さまざまな理由から便秘解消に効果の高い黒にんにくですが、「オリゴ糖」も便秘解消に一役買ってくれます。

黒にんにくに含まれるオリゴ糖の成分は、胃や腸で吸収されません。

そして大腸まで直接届くので、「ビフィズス菌」という善玉菌のエサとなってくれます。

そしてビフィズス菌を増やしてくれるのです。

それによって腸内環境が整い、便秘が解消されるという仕組みになっています。

生成された「アリシン」が便秘解消に効く!

にんにくには、「アリシン」という成分が豊富に含まれています。

このアリシンは、生にんにくを切ったりすりおろしたりすることで生まれる強烈なにおい成分なのですが、便秘に効果があることが知られています。

実は、にんにくは熟成するとアリシンの効果が減ってしまうのですが、それでも黒にんにくにはアリシンが含まれています。

また、アリシンは、口の中でかむことによって増えます。

生にんにくは、においがきつすぎて、そのまま食べることなどとてもできたものではありません。

しかし黒にんにくは、においのない状態で便秘に作用するのですから、とてもありがたいですよね。

黒にんにくには「下痢止め」の効果もある

便秘にも、下痢にとっても、ぜん動運動のはたらきがとても重要

ぜん動運動が低下すると、食べ物が腸内にたまってしまい、消化活動が妨げられて、「下痢」になってしまいます。

「便秘」だけではなく、「下痢」にとっても、ぜん動運動の正常な働きはとても重要なのです。

黒にんにくは、ぜん動運動の正常な働きのために、最適な食べ物です。

黒にんにくに含まれるイオウ化合物は、刺激性を持つため、腸を刺激してぜん動運動を活発にしてくれるはたらきがあります。

黒にんにくが便秘や下痢に効くポイントとは?

残念ながら、病気やストレス性の便秘や下痢にまで即効性のある効果はあまり期待できませんが、それ以外の便秘や下痢には、黒にんにくは高い効果を発揮します。

黒にんにくが便秘や下痢に効くポイント

腸内環境を整える

腸の動きを活性化させる

便を柔らかくする

排便の規則性をつける

などの働きが、便秘や下痢を解消するポイントです。

これらのどの項目にも、黒にんにくには高い効果・効能が見込めます。

さらに、黒にんにくのイオウ化合物は胃や腸を刺激して、胃液の分泌を促進します。

そして、消化活動が向上することで、便秘や下痢が解消されるのです。

また、黒にんにくの血液サラサラ効果が血行を促進し、自律神経の働きを良くすることも、便秘や下痢の解消にはとても効果的です。

このように、直接・間接的に、黒にんにくは便秘や下痢の解消に効果的だと考えられるのです。

注意!食べ過ぎは逆効果!?1日1片を目安にしよう

熟成黒にんにくは、美味しいのでつい食べすぎてしまいます。

甘みがあって食べごたえがドライフルーツのようなので、ついおやつ代わりにパクパク食べてしまうのです。

ですが、食べ過ぎると逆に下痢、もしくは便秘の原因になってしまいます。

これはタンパク質を余計に取りすぎることによって起こります。

黒にんにくは、適量であれば便秘や下痢に効果が期待できます。

適量とは、1日1片程度のことです。

度を越して食べ過ぎすぎると、胃が刺激されすぎたり、腸内の善玉菌まで殺菌してしまい、かえって便秘や下痢が悪化することがあります。

黒にんにくを食べる場合は、1日1片、食べたとしても、せいぜい2片程度にとどめて食べましょう。

まとめ:黒にんにくは便秘や下痢にもよく効く!

ストレスや病気以外が原因の便秘・下痢には、黒にんにくがよく効くことがわかりました。

胃や腸を適度に刺激してくれて、腸内細菌である善玉菌を増やし、食物繊維も豊富に含まれています。

黒にんにくには便秘や下痢を解消する素晴らしい効能・効果があるのです。

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