【黒にんにくの大辞典 】 黒にんにく効能・効果の「すべて」を解説!

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黒にんにくは【肝臓】にも効果がある?

      2016/12/07

黒にんにくには、「血液さらさら効果」「疲労回復効果」「殺菌効果」「抗がん効果」など、多種多様な効果・効能があります。

まさに、「スーパーにんにく」とでも呼べる、黒にんにくですが、「肝臓」にとってはどのような効果があるのでしょうか。

肝臓イメージ

体内最大の臓器「肝臓」の3つの重要な役割

肝臓は体内で最大の臓器です。

私たち人間は毎日の食事でいろいろなものを食べ、そして食べたものを体内で分解し、エネルギーに変えて生きています。

このように、食べたもの(栄養素)をエネルギーに変えて、消費する働きを「代謝」と言います。

この「代謝」を担う中心となる臓器が「肝臓」です。

肝臓には500を超える多彩な働きがるあると言われていますが、大きく分けると次の3つの働きになります。

肝臓は栄養素からエネルギーを取り出す

肝臓は、食べたものから「エネルギーを取り出す」働きをします。

三大栄養素の代謝 〜「たんぱく質」「炭水化物(糖質)」「脂肪」〜

食べたものは、いずれもまず、胃から腸内へ行き、アミノ酸やブドウ糖、中性脂肪などに分解・吸収され「肝臓」に送られます。

そして、肝臓は、アミノ酸を組み合わせてたんぱく質に作り替えたり、糖に加工して蓄えたり、中性脂肪とたんぱく質とをくっつけて「リポたんぱく」に変化させてエネルギーとして送り出す、といった活動を常に繰り返しています。

肝臓はアルコールやアンモニアなどを「解毒」する

さらに、肝臓には、生じたアンモニアや老廃物を尿素に作り替えて、対外に排泄しやすい形にしたり、アルコールなどの体に有害な物質を無害化して排出したりする「解毒作用」があります。

肝臓は体の免疫にも作用する

また、肝臓には、ウイルスや細菌などの異物が侵入したときに、これらを攻撃してからだを守る免疫成分を分泌して、血液中から排除するといった「免疫作用」もあります。

注意!肝臓はなかなかへこたれないので自覚症状がない!

弱った肝臓

このように、体内最大の内蔵である肝臓は常にパワフルに働き続けています。

更に、肝臓は再生能力がとても強く、例えば、手術などで全体の70パーセントを切除したとしても、しっかりとした術後の経過をたどれば半年もすると大きさも機能も元に戻ります。

そのため、肝臓は多少の病気や炎症があったとしても、日々の自分の仕事を黙々とこなし、そうそうのことでは悲鳴を上げません。

つまり、自覚症状が出ないのです。

仮に肝臓に何がしかの病気の兆候があったとしても、痛みや辛さなどの自覚症状がなかなか現れにくいために、病気がひどくなるまで発見が遅れて、治療をはじめるのが遅れてしまうということも実際には少なくないようです。

近年では、食生活が豊かになっていくとともに、肝臓を酷使した生活が続いてしまい、気がつかないうちに、

正常な肝臓 ⇨ 「脂肪肝」 ⇨ 「肝炎」 ⇨ 「肝硬変」 ⇨ 「肝臓がん」

と、肝臓病が進行してしまう人が増えているそうです。

生活習慣を改善して「肝臓病」を防ぎましょう!

食べ過ぎによる肥満、アルコールの飲みすぎなどが原因の「脂肪肝」は、生活習慣を改善することで治る「肝臓病」の中では比較的軽い病気と言われています。

しかし、だからといって、生活習慣を見直すことなく、そのまま肝臓を酷使した生活を続けてしまうと、どんどん肝機能が低下して、上記のように、脂肪肝から肝炎、肝硬変、ついには肝臓がんを引き起こす可能性もあります。

こうした深刻な事態を予防するためにも、定期検診などで脂肪肝などの異常が見つかった場合は、ぜひ生活習慣を改善して深刻な肝臓病を予防しましょう。

また、特に検査で異常が見つからなかったからといって、油断は禁物ですよね。生活習慣病は、未病の段階で防いでいければ一番です。

特にお酒が好きな人などは、週に一度は「休肝日」を設けたいものですね。

黒にんにくは「肝臓」に効果がある?

日本のにんにく研究の第一人者である有賀豊彦教授の研究チームが、「にんにくの解毒作用」を中心として、にんにくが肝機能にどう影響するかについて興味深い研究結果を発表しています。

ネズミを使った「肝炎」の実験

有賀教授の研究チームは、ラットに四塩化炭素という物質を投与して、ラットを「肝炎」の状態にするという動物実験を行いました。

その際に、一方のラットには、同時にジアリルトリスルフィド(DATS)というニンニク成分を投与し続けたのですが、そのラットの肝炎は極めて軽度ですんだということです。

その後、その軽度ですんだ方のラットの肝炎を詳しく解析したところ、肝臓の解毒酵素が大変活発になっていたとのことです。

ラットの肝臓には、ニンニク成分のDATSの刺激を受けて、明らかな解毒作用が認められたのです。

有賀教授は、「たとえ発がん物質が流れ込んできたとしても、いち早く無毒化してしまい排泄してしまうだろう」と、実験結果について結んでいます。

にんにくを食べていた、食べていなかったというだけで、研究結果にずいぶんと大きな差異が出ているようですね。

黒にんにくの「肝臓」の解毒機能

この「肝臓の解毒機能」は、にんにくの成分が解毒酵素を活性化することで行われますが、その詳しいメカニズムについては、まだ明確には解明されていないようです。

しかし、ジアリルスルフィド(DAS)、ジアリルジスルフィド(DADS)、ジアリルトリスルフィド(DATS)、S-アリルシステイン(SAC)といった硫黄化合物にはこのような効能があることはかなり詳しく解明されつつあるようです。

黒にんにくのS-アリルシステインは生にんにくの16倍

このラットの実験に使われた、ジアリルトリスルフィド(DAS)は、黒にんにくにも豊富に含まれている成分です。

また、同じく「肝臓の解毒機能」に効果のある、S-アリルシステイン(SAC)に関しては、自然発酵食品である黒にんにくには、実に普通のにんにくに比べて、16倍もの量が含まれています。

黒にんにくは、脂っこい食べ物やアルコールが好きな方にとっては特に、肝臓の力強い味方になってくれそうですね。

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